History
1876
イリノイ州シカゴに初のスポーツ用品店『A.G.SPALDING & BROTHERS』を出店。野球選手としての経験と類まれなビジネススキルで、スポーツ業界で圧倒的な存在を誇った。
スポルディング社製ベースボールは1976年までの100年間、ナショナルリーグの公式球として採用された。
1877
世界初のメジャーリーグに採用されたグローブを開発した。後に殿堂入りした選手の多くが、スポルディングのグローブを着用していた。
1878
世界初のオフィシャルルールガイドを発行
1887
世界初のアメリカンフットボールを開発。確かな技術で作られたボールは全て、ほとんど均一な形とサイズを誇っていた。
1894
世界初のバスケットボールを開発。ネイスミス博士が1891年にバスケットボールという競技を生み出したときは、みんなサッカーボールでプレイするしかなかった。そこでスポルディングにバスケットボールの開発を依頼した。
バスケットボールの最初のガイドブックには『スポルディングのボールが公式球である』と刻まれた。
1895
マサチューセッツ州ホルヨークでバレーボールという競技が誕生したのと同じ年に、スポルディングが世界初のバレーボールを開発した。
1930
世界初の、ボールの中心に液体を入れたゴルフボールを開発。このテクノロジーがゴルフ界に大きな進歩をもたらした。
1971
アポロ14号の船長であるアラン・シェパードが月面に降り立った際に、大好きであったゴルフを楽しんだ。その時に使われたのがスポルディングのゴルフボールで、世界で初めて宇宙空間を旅したボールとなった。
1972
世界初の合成皮革のバスケットボールを開発。
1983
世界最高峰のバスケットボールリーグ『NBA』の公式球に採用。高品質の素材と、高度な耐久性が証明された。
1997
ZKマイクロファイバー合成皮革を採用したバスケットボールが、女性世界最高峰のバスケットボールリーグである『WNBA』の公式球に採用された。
2001
マイクロポンプを内蔵した世界初のボール「インフュージョン」を開発。20か月以上の歳月をかけ開発されたこのボールは、空気入れが内蔵されているにも関わらずNBAの品質を保っていた。
2006
通常のボールよりも10倍空気が長持ちする『ネバーフラット』を開発。ニトロフレイトガスによって空気が出ていくのを防ぐこの技術は、世界初のテクノロジーであった。
2008
初の幼児向けボール『ルーキーギア』が開発。通常のボールよりも約15%軽く設計されたこのボールは、特に8歳以下の子供を対象としており、小さな子供でも無理なくシュートやパスなどの基本動作を行えるようになった。
2012
ヨーロッパ最強のクラブチームを決める『ユーロリーグ』の公式球に採用。素材はクラリーノ人工皮革を使用しており、モイスチャーコントロールテクノロジーにより試合を通してボールのコンディションを安定させることに成功した。